いつもお世話になっております。
昨日の10月1日に内定式が行われたことにより、来年には3年目の先輩になるのか・・・と少々不安を募らせている
アドバイザーの宮前です。
近年は異常気象による猛暑や、突然のゲリラ豪雨など、大変な気候が続いているなと感じています。
本日は、年数が経ってくると気候の影響で割れてしまう恐れがある【雨樋】についてのお話です。
雨樋が割れた箇所からの雨垂れによって下に落ちる水の音が気になってしまうことや、
ご近所の方に迷惑をかけてしまうので、「部分的に塞いでほしい」というご相談をよくお受けします。
↑ 割れてしまっている雨樋の様子
実は、割れが1箇所であってもコーキング材や専用の防水テープでの補修はあまり推奨していません。
基本的に雨樋は雨風に晒される箇所のため、早い個所だと1.2年足らずで切れてしまうこともあります。
(毎回毎回補修を繰り返すのは非常に手間なうえ、お家に住むうえで常に気にしなければ!となると
大変ですよね。)
そのため、今後安心して過ごしていただくためにも、ある程度の長さで雨樋自体を交換するご提案を
心掛けています。
ただし、その際の注意点も大きく2点あります。
↑交換後の雨樋の様子
1点目は「交換するスパン」についてです。
継ぎ目を作るとそこから雨垂れする恐れがある為、コーナー材や、集水器などのスパンで交換することを基本としています。
2点目は「作業環境」です。
施工する際、雨樋を支持するための金物をしっかりと打ち付ける必要があります。
屋根の上からの作業は非常に危ないうえ、上手く打ち込めずに不具合を起こす可能性もございます。
(必ず足場か、安定して梯子を掛けられるような環境を整えたうえでの施工をリフレットでは行っています。)
雨樋にもデザイン性のあるものや受けが深く強く大量の雨でも溢れないものなど、様々な種類がある為、
雨樋交換や補修を考えている方はぜひリフレット(宮前名指しも大歓迎です)にご相談ください。
それではまた次回の更新をお楽しみに!
宮前