令和初の今年の入社式が、4月2日に行われました。2名の女性、第8期生となります。
毎年、毎年、本当にこの入社式は、大変に感慨深いものが有ります。
今年も、感動、涙あり、笑いありの記憶に残る一日となりました。

20200402event-1

残念ながら、コロナ感染対策の関係上、歓迎会は5月へ延期となりましたが、元気いっぱいの船出となりました。
新社会人の栄えある人生の船出として一つの文章を送らせていただきます。

 

ようこそ 令和の新社会人

新社会人おめでとう。今日、君はどんな街の、どんな職場にたっているだろうか。

どこであれ、そこが君の社会人としての出発点だ。今年の新社会人は少し得をしているぞ。

「えっ!得ですか?」それは令和で初めての社会人ということだ。「なんだ。そんなことですか・・・。」

私も君の立場なら、そう言い「偶然でしょう」と言うかもしれない。でもそれは違うんだ。偶然は偶然だが、

〝偶然は神の采配だ〟神の采配とは、私たちの持つ力以上のものが私たちに与えたものだ。

恋愛という出逢いもそうだし、発見という進歩も実はそうなんだ。偶然をもうひとつ話しておこう。友人の話だ。

「いや君、我が家では大祖父が明治の人で、祖父が大正、昭和を歩んだ。そうして私が昭和、平成を生きている。

倅は平成、令和を生きる。ありがたいと思わないか。この国があり続け、私たちが生きてこられたことを・・・。」

友は感慨深く話した。たしかに素晴らしい国と、人々が今日まで歩んで来た。この脈々たる流れも偶然か?

いや、私はそう思わない。それぞれの時代に皆懸命に生きてくれたに違いない。

アジアの片隅の、この国で人々は少しでも前へとゆたかにと汗を流し、向かい風に立ってきた。

そして何より、いつも新しい人が、新しい力を与えてくれた。昨日までとは違う日本を、国を、職場を作ろうとしたことだ。

令和初の社会人の君に臨む。〝新しい君の力と、発想〟を思いっきり提供、提案してくれたまえ。

そのバトンタッチが、いつの日か、まだ見ぬ新しい元号を口ずさむ日を迎えることになるんだ。

人は己以外の人のために何かをすることだ。出世や名誉やお金だけのために生きてはいけないんだ。

しかし君、先輩たちは厳しいぞ。妥協もしないぞ。さあ立ち向かおう。君ならできる。

だって君は令和最初の社会人じゃないか。少し疲れたら、空を見上げて、乾杯しよう。

令和の社会人に乾杯

作詞家  伊集院 静

先日、大変な病から復活を果たした、大好きな伊集院さんの詞です。

20200402event-320200402event-4

今年の新社会人は、本当に恵まれていると思います。仕事が有るありがたみを体で教えてもらっているという事です。社会人、入社1年目というのは、人生でたった一度しかない大切な経験、その後の人生を左右するその最初の切符だと思います。その切符が、緊急事態宣言下での船出という事です。
私も、やはり31年前、平成元年に新入社員として都内の旅行会社へ入社させていただき、様々なことを学ばせていただき、その後、父の元で大工として修行をさせてもらい、リフレットという住宅リフォームの会社を22年前に創業させていただきました。

どの経験も「両親、上司や同僚、親方である父の存在があって、今の自分が有るのだ」という想いが非常に強く、感謝の気持ちを忘れずに仕事に取り組んできたつもりです。しかし、今年の新入社員は、「仕事がない」船出という事です。

このような環境下でも、彼女らは、社会から預からせていただく大切な財産と思い、世の中のためとなる人材に育ってもらえるように、親になったつもりで最大限力を注いで行きたいと思っております。又、それが自分の最も大切な仕事と思っております。

会社とは、働くことを通じて自己実現ができ、みんなが幸せで充実した人生となれるために有る場所だと思います。そして、厳しい時代だからこそ、仲間同士の絆、チームワークが最も大切だと思います。社員一同、新入社員皆の幸せな将来を一緒に考えて、時に厳しくも愛情をもって親子、家族になったつもりで共に歩んで行きたいと思っております。

コロナは一切の理由になりません。それどころか、企業にとっても新社会人にとっても、大きな大きなチャンスです。地に足付けて、もう一度一から出直すつもりで若い力と一緒にド真剣にこの仕事に取り組みます。

ありがとうございます。

20200402event-5